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クリミナル・マインドシーズン4 第17話「悪魔払い」のあらすじと感想

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エミリーの古い友人が突然死
しかもエクソシストが関与?

宗教がらみの事件で警察は動かず
容疑者は外交特権持ち。

エミリーは友人の死の真相を明らかにすることができる?

クリミナル・マインド4 第17話
「悪魔払い(Demonology)」のあらすじと感想です。



「悪魔払い」あらすじ

激しい雨が降るコロンビア特別地区ジョージタウン。

古い友人のJonny(ジョニー)から呼び出されたプレンティスは
2人の共通の友人Matthew(マシュー)が
心筋梗塞で亡くなったことを聞き愕然とする。


ジョニーによると
最後にマシューと会った時
「ジョニー、やつらは俺を殺すだろう」
「やつらはTommy V(トミー・V)という男を事故と見せかけて殺したんだ」
と言ったという。

マシューの死に事件性があることを感じたプレンティスは
ガルシアにトミーVについて調査を依頼する。


ずぶ濡れのままBAUに現れたプレンティス。

ガルシアが駆け寄り
トミーVは実在した人物で、脱水症状で死亡していたことを告げる。

そして
そのままホッチのオフィスを訪れ
マシューとトミーの死は自殺ではなく関連性があることを示唆

ホッチは捜査に乗り出すことを決めた。


マシューの検死報告を受ける
プレンティスとモーガン。

他殺と考えるなら
ポタジウムを注射した可能性があるが
体内からは検出されなかった。

その他の方法として
エピネフリン注射も心筋梗塞を起こさせる可能性はあるが
エピネフリンはアドレナリンと同一であるため
体内に残ったとしてもわからない。

マシューの遺体には、鼻から激しく出血した痕が見られたが
コカインなど長年薬物を摂取していたために出血したのだろうとの見方が強く

さらに
マシューとトミー療法の遺体にも手首に縛られた痕が見られたが浅く
検死官は2人の死に直接関連性はないと断言する。


マシューの自宅を訪問したホッチとJJ。
マシューは長年薬物中毒で苦しんでおり
同居していた両親がニューヨークへ出かけてる間に死亡したという。

「私の息子は悪魔に取り憑かれていたのです」
というマシューの母。

そして
マシューが死亡していた部屋の床には
ベッドの脚を激しく動かしてつけられたような傷がついていた。


一方トミーのの自宅を訪問したロッシとリードは
妻が子供を連れて実家に滞在している間に
トミーが死亡したことを知る。

トミーは長年幻聴に悩まされ「神を呪っていた」が
死ぬことによって「トミーの魂はようやく安らかになりました」という妻。

トミーが死亡していた部屋には
やはりベッドの脚でつけられた傷が床についていた。


2人の死因は別々だが
床にあったベッドの脚でつけられた傷
遺族が経験なクリスチャンで、不在中に死亡
薬物中毒に悩まされていた

という共通点があった。

さらに
ガルシアは2人とも4ヶ月前に
毎年10万人ほどの巡礼者が訪れるという
スペインガリシア州サンティアゴ・デ・コンポステーラに
旅行に行っていたことを突き止めた。

キリスト教に反抗的なマシューと
神を呪っていたというトミーが
キリスト教の巡礼地に旅をしたということに
疑問を抱くプレンティスたち。

薬物中毒や総合失調症は悪魔憑依と誤解されやすく
遺族の言動などから

エクソシストが関係しているのではないかと推理した。


Patrick Cavanaugh(パトリック・カヴァノー)という男性が
自宅で死亡していたのが発見される。

死因は動脈瘤だったが
マシューやトミーと同じように
ベッドを激しく動かして付けられたような傷が残っており
パトリックも同時期にサンティアゴ・デ・コンポステーラに
旅行に出かけていたことがわかった。

パトリックが3人めの被害者という可能性が出てきた矢先
地元警察から、捜査に関して苦情が来る。

エクソシストが原因というだけで
はっきりとした事件性がなく警察は動かない。


しかし
マシューが教会に裏切られた人を支援する掲示板の運営者であること
そして、死亡した3人がサンティアゴ・デ・コンポステーラに旅行に出かけた時期はちょうど
司祭が心筋梗塞で死亡し、殺人ではないかという噂がまことしやかに流れているという事実を
ガルシアから聞いたホッチナーは

死亡した3人が司祭の死と関連している可能性を
秘密裏に調べるようにメンバーたちに指示を出す。


ロッシの友人で神父のJimmy(ジミー)の教会に
地元の神父たちを集めて犯人のプロファイルを発表するロッシたち。

エクソシストで短期間で3人もの命を奪っているとしたら
体力を消耗しているはず。

犯人は病院でケアを受けているのではないか
というジミーの言葉にピンときたリードは
ガルシアに調査を依頼

一人の牧師の神父が浮かび上がった。

しかし
神父にはイタリア政府から発行されている
外交ステータスを所有している。


今度はイタリア政府に交渉しなければ
捜査を断念することになる。

「嵐は間もなく終わる」

と、新たな殺人を匂わすかのような神父の発言。

しかし
これ以上神父を拘束することはできない…!


どうするプレンティス?!
マシューの死の真相は?


「悪魔払い」感想

死因を聞いただけだと、本当に3人の死は殺人事件なのか
関連性があるのかどうか疑わしいですが

犯人も誰だかすぐに分かりますし

薬物中毒や幻聴に悩まされてる身内を救おうと
経験なクリスチャンが神父さんに相談する

それは大変、悪魔祓いを!

すごく話の展開がわかり易かったエピソードだと思いました。


モーガンの教会嫌いは前から知ってましたが
やっぱりこれが本当に殺人事件なのかどうか
すごく慎重な態度をしていましたね。

でも
仲間のエミリーの気持ちをくんで協力するなんて

モーガンらしくてすてき ☆(人´Д`)ポッ


エクソシストが原因か
よし、捜査開始だ~!

って警察がなるわけないので
ホッチもかなり慎重でしたね。

もしこれが殺人事件じゃなかったら…

ドラマだからいいけど
実際に決断するとなると
ある意味ギャンブルですよね(;´Д`)


反対に
ロッシがエミリーに協力的でした。
宗教だろうが何だろうが
「悪は悪」全くそのとおりですね♪

ロッシの活躍は、頼りになる父さん
という感じで、今回の見所でしょう~。


エミリーの過去

マシュー、ジョニー、エミリーは
ローマに滞在していた時の親友。

家庭に不満を覚えていたエミリーが
15歳の時、妊娠してしまうんですね。

母親には言えず途方に暮れていた時に助けたのがマシュー。

カソリック教会の神父さんに相談しても埒が明かず
結局中絶する産院を見つけてエミリーは中絶します。

その時ずっと寄り添っていてくれたのがマシュー。

なのでエミリーにとってはものすごく大事な人なんですね。


そのマシューは
エミリーの件以来、カソリックに対して疑問を持ち始め
反抗していくのです。


エピソードの最後
ジョニーがエミリーに
「あの時一緒にいてあげられなくてごめん」といったので

あ、ひょっとして
ジョニーがエミリーの相手だったのかもしれませんね?!


久しぶりにジョニーと会って
ジョニーがハグしようとした時に
「ちょっと…」とよそよそしかったのは

そうした過去があったからかも。


なんかそんなことを想像したら
胸がキュンとなってしまいました…


メリーランド悪魔憑依事件

ロッシがエミリーをドライブで連れて行った先は
実際に映画「エクソシスト」の原作となった
メリーランド悪魔憑依事件が起きた跡地。

叔母の死をきっかけに
奇怪な行動をするようになった
ロビー・マンハイムという少年に対し

ヒューズ神父とボウダーン神父が
2ヶ月以上にわたって悪魔祓いをしたということです。
その数30回以上にのぼるというから驚き。

その後悪魔祓いは成功し
ロビー少年は普通に暮らしたということですが

その跡地って聞いただけでもゾクッとしますね^^;


メリーランド憑依事件の詳細についてはこちら。
http://www.geocities.jp/occult20100508/robbie_mannheim.txt

信ぴょう性については確認してないので
信じる・信じないは自己責任でお願いします。


最後エミリーの鼻から
血が出てくるのですが

これは見てるこちら側にいろいろ想像させる意図が見え隠れ。

なので
いろいろと妄想しちゃってください☆

私もまだ
妄想中です(笑)

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ロッシ:「彼女はどういうふうに我々を描写するんだろう?」エミリー:「ああ、絶対に知りたくないです」

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クリミナルマインド3 #17「灼熱の街」で
ロッシとエミリーの会話から。

この背景聞いたら笑えます…



連続殺人事件の捜査で
マイアミ入りしたホッチたち。

出迎えたのはロペス刑事でした。


役者さんはティア・テクサーダ。
「サード・ウォッチ」を観ていたら
「あ、クルーズ刑事だ!」ってすぐ気が付きそう(私は見てなかったけど)。

「CSI:マイアミ」にもゲスト出演してた、って
あら、どのエピソードだろ。覚えてないや^^;


ちょっと話が脱線しましたが


マイアミという灼熱の街にふさわしい顔立ちの
セクシーな刑事さんですね。

モーガンが「お♪」
となったのもわかる気がします。


ロペス刑事も
「あら♪」といった感じ(笑)


まあ、2人のことはこのくらいにして
ロペス刑事は人の名前を覚えるのが不得意で
BAUメンバーの名前を一人ひとり覚えられるかどうか
自信が無さそうでした。


事件被害者の遺留品が置いてある部屋を
ロッシとエミリーに案内するロペス刑事。

そして、ロペス刑事は
部屋を離れるときにロッシとエミリーに

“I’m going to take the skinny kid and Derek to the dump sites…”
(私はこれからあの痩せこけた新人(スペンサー)とデレクを遺体遺棄現場についていくので…)


何かあったら無線電話に連絡して、と言います。


ロペス刑事が立ち去った後
お互いの顔を見合わせるロッシとエミリー。


ロッシ:「ロペス刑事は名前を覚えるのが得意じゃないっていったっけ」

エミリー:「”デレク”は覚えているけど」

ロペス刑事はどうやら
気になる人の名前だけは覚えられるようですね^^;

ロペス刑事は、モーガン以外に興味が無さそうなので
ロッシやエミリーの名前もきっと覚えていないはず。

そして
スペンサーのことを「痩せこけた新人」と
なんともまあ失礼な表現(汗)


それが気になってるのか、ロッシがエミリーに

“Wonder how she’ll describe us?”
(彼女はどういうふうに我々を描写するんだろう?)

と言います。

この「我々」というところがいいですよね!
ロッシはロペス刑事はモーガン以外に興味が無い
っていうの悟ってるみたいで(笑)

ロッシは自分が変なふうに表現されたらやなんでしょうね~
すごく笑えました。

そして、エミリーがロッシに言います。

“Oh, I am sure I don’t want to know.”
(ああ、絶対に知りたくないです)


あ、やっぱりエミリーもやなんだ


ロペス刑事遠慮せずに
ストレートにきそうですからね~^^;

エピソードの中では
ぜんぜん重要な部分ではないですが

会話の内容と
淡々としたこのロッシとエミリーのやりとりが面白く
私としては名場面になりました(笑)


こういうユーモアをさり気なく挿入するって
脚本家のセンスが光りますよね~。
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クリミナル・マインドシーズン2 第21話「殺人ハンター」のあらすじと感想

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広大なアイダホの国有林で繰り広げられる
残忍な殺人事件!

狩猟期間前余興として狩りを楽しむかのように
被害者たちを殺害する、残忍な犯人!

事件の核心に迫るにつれ
犯人の異様な過去が明らかになる。


クリミナルマインド2 第21話
「殺人ハンター(Open Season)」のあらすじと感想です。



「殺人ハンター」あらすじ

アイダホにあるボイシ国有林で3人の死体が発見された。

3人とも胸貫通した傷跡があり
その他鼻骨骨折、手のねじれ、片足だけ素足といった特徴もあった。

遺体の状況から
森に入るには軽装な被害者たちは
ここに連れて来られ、長い間国有林の中を逃げまわっていたと見られた。


ガルシアは
過去5年間で10人
20代前半の若者が春に行方不明になっており
乗っていたいたとみられる車とともに姿を消していることを発見
アイダホに向かう機内にいるホッチナーたちに報告する。


Lizzie Evans(リジー・エヴァンス)森林警備隊員に案内され
遺体が発見された場所を検証するモーガンとプレンティス。

周りは見通しのいい丘が広がり
そこから遺体をはっきりと見下ろすことができる。

エヴァンス森林警備隊員は
ハンターは獲物を見るときに
「バンテージ・ポイント」という戦術を使うが
それに似ていると指摘

モーガンは
遺体につけられた2つの傷から
犯人は2人組で、狩りの知識があると推理する。


狩りに詳しい青年によると
もうすぐ狩猟解禁のシーズンで

100~200ポンド(45.4~90.8kg)程度の動物を
「貫通させて完全にしとめるならこの矢だよ」と
特定のコンパウンドボウを指した。

犯人は被害者を拉致したあと
森に放し、獲物を追うハンターのように
被害者狩りをしていたのだった。

ホッチナーたちが発表したプロファイリングは
次の通り。

犯人は少なくとも2人で、体を鍛えており
強者と弱者というパートナーシップで結ばれたチームだろう。

被害者に対して性的な関心を示さないことから
発達途中の思春期前か、もしくは親戚同士であろう。

犯人たちは「我々-彼ら」というメンタリティの持ち主で結束が強く
仕留めた獲物に対しては、哀れみを抱くことはなく
死んでいく様子を見るのを楽しんでいる。

犯人たちは
拉致した被害者を森に放し
数日間逃げまわるのを追い
相手が衰弱し弱ったところにとどめを刺すという

用意周到に計画された殺人で
被害者刈りをスポーツとして楽しむハンターである。


知り合いが行方不明になったと
ホッチナー達がいるディアパーク保安事務所に
一人の女性が訪れた。

彼女の友人Bobbie(ボビー)は
スポケインで仕事の面接を受ける前に
友人のもとを訪れる約束をしていたが

現れず、電話も繋がらなくなったため
FBIに助けを求めてきたのだった。


友人の嫌な予感どおり
その頃ボビーは犯人たちにの
”狩り”のターゲットとして、森に放たれていたのだった…


「殺人ハンター」感想

私は動物がすごく好きなので
狩りに対してはあんまりいいイメージ持ってないのですが

ますます狩りに対して嫌なイメージを持たされるような
エピソードでした。


予想内といえばそうなんですが
犯人たちは被害者殺害を
楽しみながらしてました。

見るとやっぱりムカツキますね。


しかしこの犯人たちに黒幕がいたのにはびっくり。
エピソードではもう故人ですが
犯人たちの育ての親とも言える人物で

学校にもろく通わせずに
自分で狩りの手ほどきを教えていたというからもう
開いた口が塞がらないです。

犯人たちが殺人に関して
全く罪悪感がないのはここに影響しているんでしょうね。

教育とは恐ろしいです。


戦士みたいな被害者、ボビー

犯人に拉致されて、森に放たれた、被害者のボビー。
戦術を用いたり、犯人に奇襲をかけたり
とても素人の被害者に見えなかったです^^;

ボビー役はローラ・アレンという女優さんで
「モナリザ・スマイル」「4400 未知からの生還者」などに出演
現在では「アウェイク 〜引き裂かれた現実」にハンナ・ブリテン役として出演しているそうです。

こんなに強い被害者見たのはじめてで
一生忘れないでしょうね、ボビーのことは(笑)


エミリーのおじいさんは仙人?!

現地に向かう機内で
エミリーが、自分の祖父は引退後
フランスアルプスにこもり
亡くなるまで自給自足の生活を送っていたと告白。

電気もなにもないところに
フランスに行くたびに
おじいさんのもとを訪れていたそうです。


「なら、森は第2の家みたいだろ?」とギデオンに言われ
そのまま遺体が発見された現場検証に行くことになった
成り行きには、なんだか笑えました。


ちょっとウブでステキなレイモンド保安官

ディアパーク保安事務所のレイモンド保安官は
ちょうど昇進したばかり。

被害者の遺族に
被害者の死亡を伝えに行くんですが
自信がないということで

JJが同行するんですね。

遺族に会う前に
JJからアドバイスを受けるのですが

「泣かない」
というアドバイスを守るのが精一杯で
目に涙をためながら、精一杯対応している
態度に(ちょっと古い言葉ですが)

胸キュン ☆(人´Д`)ポッ

彼の甘いマスクも手伝って
母性をくすぐられてしまいまいした~。

私は我慢できずに涙が溢れてしまったので
つくづく私は刑事とかに向いてないな、って思います。

ドラマみながらプロファイラーとか刑事のシュミレーションを
楽しんでるくらいがちょうどいいのかも^^;

レイモンド保安官とJJって
なんか似合ってると直感したので
この2人の展開があっても良かったな~、なんて。
ないのがちょっと残念になりました。


けっこう見どころポイントがいくつかありましたね
このエピソード。

まだもう一つあるのですが
それは他の記事で紹介したいと思います☆

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クリミナル・マインドシーズン5 第7話「都会のヴァンパイア 」のあらすじと感想

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犯人は吸血鬼?
と思わざるをえないような猟奇的殺人事件が発生!

あれ?
容疑者はプロファイルとかなり違う?

誰が犯人か
ドキドキ感が最後まで止まらない!

クリミナルマインド5第7話
「都会のヴァンパイア (The Performer)」のあらすじと感想です。



「都会のヴァンパイア」あらすじ

ロスアンゼルスで
2週間の内に発生した3件の殺人事件の被害者は皆女性で
性的暴行の跡はなかったが

皆首に噛まれたような痕が有り
そこから大量の血を抜き取られ
激しい血液量減少状態だった。

3番目の被害者である
20歳のTara Ferris(タラ・フェリス)の腕には
“the liar”(うそつき)という文字が書かれていたが

プレンティスは
なぜ”a”ではなく、”the”と特定してるのかと疑問を持つ。


首に空いていた穴からは
唾液が検出されたことから
犯人はレンフィールド症候群といったような
人間の血そのものに興味のある人物と考えられた。

レンフィールド症候群は
総合失調症と典型的なカニバリズムを伴うことが有り
ヴァンパイア願望よりも
ヴァンパイアリスト(吸血行為への性的嗜好を持つ人間)に焦点を当てて
捜査をするべき、とリードは見解を示す。


ロスアンゼルス警察でKim・Owen(キム・オーウェン)警部補に迎えられたあと
フェリスが住んでいたアパート内を捜索する
ロッシとプレンティス。

そこで2人は
フェリスがDante(ダンテ)という
ゴシックミュージシャンのポスターを発見する。


一方
フェリスの検死結果の報告を聞いていたモーガンとホッチナーは
首に空けられていた穴は
噛み付かれたのではなく
鋭い道具で空けられたことを知る。



女性の他殺体がフリーウェイ沿いで発見される。

やはり首から血を抜き取られており
胸元に”the liar”と書かれていた。


リードが中心に行なってきた
犯人のプロファイルが発表される。

犯人は人間の血に強い願望を持つヴァンパイアリスト。

人間の血を味わうために
まず自分自身を繰り返し切りつけているだろう。

傷を隠すために、常に長袖の服を着ているだろう。

血を飲むために
小動物から犬や猫といった動物を傷つけている可能性が高い。

プライバシーが必要なため
みすぼらしい古い家に住んでいるだろう。

極度の総合失調症で家庭は崩壊しているが身近な保護者として
世話をしてくれる年配の女性(祖母、母親もしくは叔母)と一緒に暮らしているだろう。


4番目の被害者の身元が判明した。
Erin Hickman(エリン・ヒックマン)という女性で
昨夜はあるイベントが開催されたところで働いていたことがわかった。

オーウェン、モーガン、プレンティスの3人は
ヒックマンの雇い主であるMasters(マスターズ)から話を聞く。

マスターズによると
ヒックマンはドラッグをやっていて
パーティーの途中で仕事を放り出してどこかに行ってしまったという。

そして
開催されたイベントは
ダンテの新しいCDアルバム「the liar」の発表の記念パーティだったことがわかる。


その後ガルシアの調べで
被害者たちに共通しているのがダンテで

ヒックマンをのぞく他の被害者たちは
ネット上に祭壇を設け、ダンテを崇めるほどの
熱狂的なファンだったのだ。

そしてダンテの新しいアルバムは
被害者に残された文字と同じ”the liar”。


ダンテが犯人という可能性が高くなり
ダンテの家を訪れるが

彼はプロファイルとは全く逆の豪邸に住んでいた。


今回作成したプロファイリングに間違いがあったのか
それとも犯人は本当にダンテなの?

事実が明らかになるに連れ
この疑問は解決されていく。


「都会のヴァンパイア」感想

ヴァンパイア自体がミステリアスなので
それをテーマにした設定はミステリアスムードプンプンで良かったです。


ダンテと作成したプロファイルに
食い違いがあったため

「今回はプロファイリングに
間違いがあったのかな?」と思うんですが
それは犯人が誰だか確定した時にわかりますね。

こうした
「どうなの?」っていう場面も
エピソードの途中にあって
退屈しませんでした。

犯人は人間の血に異様なまでに執着しているんですが
殺人をする理由はそれだけじゃない
というどんでん返し的なのもいいですね。

最後の場面はちょっとハラハラしましたが。


あとこのエピソードで面白かったのは
過去のエピソードと関連しているところですね。

懐かしくて嬉しくなりました。
クリマイはやっぱりシーズン1から順番に観たいですね~。

その話題には振らないで!

ロサンゼルスといえば以前BAUメンバーたちは
若手女優ライラのストーカー事件
訪れたことが有りました。

スペンサーはそのライラと恋に落ちちゃったんですよね~。

「ライラとはもう話をしていないの?」
というJJのわざとらしいツッコミに

今はこの事件について集中するとき
と、平常心を保ちながら応えました。

その後のモーガンやエミリーのリアクションには
ちょっと笑えました。

みんなニヤニヤしてます(笑)


ライラの話題は振らないで~!
と、心のなかで叫んでいたかもしれませんね、スペンサー(笑)


オーウェンが昇格!

前回の時は
Detective(刑事)という役職でしたが
今回はlieutenant(警部補)になっていたオーウェン刑事。

前回で好感を持った刑事さんだったので
また登場してくれるとは嬉しかったです!


髪の毛が長くなったような気がしますが
誠実さは変わってないような。


セレブはガードが硬いので
住所を見つけるのは時間がかかるかも、といったすぐ
ガルシアがダンテの住所を発見

それを聞いたオーウェンが
彼女(ガルシア)が自分のことを見つけ出す
ということは考えたくないな、といったのには笑えました。

ガルシアの前にプライバシーなし
って感じですよね^^;


エミリーの消したい過去再び!

ロサンゼルスでは
ヴァンパイアはひとつのカルチャーになっていて
自分のヴァンパイア姿をネットにアップしている人がいっぱいるそう。

その写真をアップしながらガルシアが
「まるでプレンティスが高校時代にしていたように…」っていうんですが

これは
シーズン3「記憶を失くした殺人犯」
ガルシアがハッキングして入手した
エミリーの学生時代の写真が登場します。


ガルシアが言わなくても
画像を見れば分かるんですが
「まるでプレンティスが…」ということによって
ますます理解しやすくなるから不思議です(笑)


1度ならず2度までも。

スペンサーじゃないけどエミリーも
「その話題は振らないで!」って
心のなかで叫んでいたかもしれないですね(笑)


ダンテがオープニングで歌っていた曲は?

エピソードのオープニングは
ダンテのライヴシーンで始まるのですが

その時歌っていた曲が
エピソードだけに作った曲にしては
すごく良すぎるなあ、と思っていたら

実在する楽曲だったんですね^^;


ダンテ役は
現役ミュージシャンGavin Rossdale(ギャヴィン・ロスデイル)で
歌っていた曲はジョイ・ディヴィジョンというロックバンドの
「Love Will Tear Us Apart(ラヴ・ウィル・テア・アス・アパート,愛が私たちを引き裂いていく)」。

この曲が大ヒットした直後
バンドのボーカリストであるイアン・カーティスは自殺をしてしまいます。


その後この曲は
U2やキュアーなど、多数のミュージシャンたちにカバーされてきています。


Youtubeに
ジョイ・ディヴィジョン版のラヴ・ウィル・テア・アス・アパートがあったので
引用しておきますね。



そんな名曲なのに知らずに
「あれ?このエピソードの曲?」だなんて。

はずかしい限りでした^^;


ロッシが好きな「ラットパック」

事件が解決した帰りの機内で
犯人の強い強迫観念について話題になった時
ロッシが、「自分はラットパックにとりつかれているけど…」
と話しますが、このラットパックとは

ハンフリー・ボガードが結成した俳優グループ。
ボガードの死後、フランク・シナトラとディーン・マーティンが
グループのリーダー的存在となっていきました。

ラットパックにはシナトラとマーティンのほか
サミー・デイヴィス・ジュニアやピーター・ローフォードや
ジョイビショップらも参加していて
1960年代には同じ舞台や映画に出演していたということです
ウィキペディア参照)。



ビートルズのホワイト・アルバム

音楽がシリアルキラーに影響を与えたケースは実際にもありますが
エピソードに出てきたのは
アルコールとクスリをやりながら
ビートルズのホワイト・アルバムに影響を受けたチャールズ・マンソン。

このとき登場した
ホワイト・アルバムとは
1968年に発売された真っ白な表紙の「The Beatles(ザ・ビートルズ)」。

チャールズ・マンソンは
アルバム内に収録されている
「レヴォリューション9 」や
「ヘルター・スケルター 」などから
歪んだ解釈をしていたと言われています。


私もホワイト・アルバム持ってて
はまってた頃は毎日のように聞きましたが
「これが自分に向けられてるメッセージなんだ」とかって
感じたことはなかったですね^^;

まあ
英語なので心からわからなかった
ということもあるのでしょうが

う~ん、やっぱり違うんでしょうね~…


ベートーヴェンと時計じかけのオレンジ

「犯罪とは結びつかないベートーヴェンが好き」と
スペンサーが胸を張って言うのですが

エミリーの
「A Clockwork Orange(時計じかけのオレンジ)という映画観たことある?」
の一言で周りの失笑を買ってしまいます。

私もしらなかったのですが
「時計じかけのオレンジ」は
アンソニー・バージェスが1962年に発表した小説で
その後映画になってるんですね。

近未来の高度管理社会の息苦しさから
憂さ晴らしに暴力やセックスに明け暮れるという
15歳のアレックスという少年が主人公なのですが
この主人公がこよなく愛しているのが、ベートーヴェンなんですね^^;


うわ~、スペンサーショック!


ところで小説が気になってしまったので
入手できるのかな、と調べたらできるようですね~。

早速読んでみたいと思います♪


ロサンゼルス警察に着いて
オーウェン警部補に
モーガンがリーダーであることを話した時

あ、そういえばモーガンがリーダーだったんだ
ということを思い出しました。


メンバーも変わってないし
ホッチはやっぱりリーダーっぽい顔してるので
ついつい忘れてしまいがちですね。

しばらくはモーガンがリーダー、って
言い聞かせながらクリマイ観ようと思います。

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クリミナル・マインドシーズン5 第8話「甦ったキツネ 」のあらすじと感想

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子供を含む一家連続殺人事件が発生!

その犯人とみられる人物から
封筒を受け取ったという服役中のシリアルキラーとは?

クリミナルマインド5 第8話
「甦ったキツネ(Outfoxed) 」のあらすじと感想です。



「甦ったキツネ」あらすじ

ヴァージニア州ハンプトン。

殺人事件が発生した
Downey(ダウニー)家に到着したリードは
そこでHudson(ハドソン)捜査官とともに現れた
ホッチナーらと合流する。


この家に住む
母親と2人の息子、それから12歳のLucy(ルーシー)が殺害された。

ルーシー以外は射殺、ルーシーはプールで溺死させられていた。
軍人の父親はイラクに出征していたため家にはいなかった。


ダウニー家とに似た手口の犯罪が以前に発生していた。

Williams(ウィリアムズ)一家で
母親と息子は射殺、娘の窒息死
そして軍人の父が出征中で不在だった。

浅い穴に埋められ
娘だけが窒息死という共通点が浮かぶ。


ガルシアの報告で
ある囚人が、犯人と思しき人間から
2通の封筒を受け取っていたことがわかった。

封筒の中には今回起きた2件の事件についての
新聞記事の切り抜きと

“Look at what I’ve done”
(私がやったことを見て)


というメッセージ

さらに
“admire”(崇拝者)と差出人のサインがしてあった。


封筒の受取人の名前を聞いて
モーガンたちは驚く。

今回の事件と同じように
両親と子どもたちという一家をターゲットに
連続殺人事件を起こしたKarl Arnold(カール・アーノルド)
通称キツネ。

きつねは旅行前日の両親とその子どもたちを惨殺
地下に遺体を起き、結婚指輪を持ち去っていた。

家族を惨殺し
ドロシー家の母親の結婚指輪がなくなっていたことなどから
今回の犯人は、キツネのコピーキャットの可能性が強くなる。

ホッチナーとプレンティスは
アーノルドから今回の事件について意見を聞くため
服役しているレッドオニオン最高警備刑務所に向かった。

キツネと対面し
事件のことを伝えると

キツネはそれに興味を示し
捜査に協力すると約束する。


アーノルドの手口と今回の犯人の手口を比較しながら
プロファイリングを進めるロッシたち。

アーノルドは被害者宅に侵入し
あたかもそこの父親であるかのように振舞ったのに対し

今回の犯人はそれがなく
父親が不在の時に一家を殺害する理由が他にあると考えられた。

その時ハドソン捜査官が
ダウニー家で発見された
家族写真の額縁をロッシに手渡す。

写真の中の父親の胸に銃弾が打ち込まれているほか
そこから検出された指紋はウィリアム家の者と一致した、と
ハドソン捜査官は報告する。


ガルシアは指紋の照合を試みるがヒットしない。
さらに軍関連から犯人の手がかりを探そうとするが
ウィリアム家とダウニー家の共通点も見つけ出すことができなかった。


一方
キツネとインタビューを続けているホッチナーとプレンティスだったが
事件の詳細を聞いていたキツネは

「犯人がどうやって父親が不在なのを知ったのか
どうやって被害者をターゲットにしたのか
それがカギだ」といい

「少女を窒息死させたのは
少女が死んでいく過程を見たかったからだ」という見解を示す。



捜査が進む中
新たな事件が発生する。

殺害されたのはやはり父親がアフガニスタンに出征中の一家で
母親、娘、息子の3人が庭に埋められていた。
母親と息子は射殺、娘だけが死因は窒息死だった。


今回の事件は
前回の殺人からたった3日で起きたことから
犯行がエスカレートしていることを示唆するものだった。


何か大きなストレッサーが起因していると考えらる。

ちょうど戦闘機が飛び去ったのをみたモーガンは
もしかしたらその音かもしれないと
ハドソン捜査官に聞くと

ウィリアムズ一家が殺害された時
規模は小さいが、航空ショーがあったことを思い出した。

ダウニー一家殺人事件の時も
戦闘機が空を飛んでいた。


依然ガルシアの調査で有力な情報が得られない中
リードはカリフォルニア大学で
James Fallon(ジェイムズ・ファロン)教授の講義の中で

「虐待は子どもたちの頭のなかに長期間影響を及ぼすが
高リスク遺伝子を持っていて
眼窩前頭皮質(がんこうぜんとうひしつ)にダメージを受けている子供は
さらに悪化する」

という言葉を思い出した。

そして
被害者が埋められた状態は
犯人が子供の頃体験したことから来ていると推理

これをきっかけに
一気にプロファイリングが進むことになる…


「甦ったキツネ」感想

以前出てきたシリアルキラーが再登場ということで
良くも悪くも懐かしさを感じたエピソードでした。

キツネが登場したのは
シーズン1#7「一家惨殺事件」

この時は最後
ホッチがキツネの自宅から
被害者のものとみられる結婚指輪を見つけて終わる
という、ちょっと意味深な場面で終わりましたが

今回も
結婚指輪についてはあまり出て来なかったですね。
おそらくキツネは最低でも8家族殺害したのでは
と予想しますが。

でも
今回のエピソードでは
キツネがなぜそしてどうやって一家を殺害していったのか
その理由が垣間見れたということは興味深かったです。


犯人に意外性があったこと
“崇拝者”とは別人だったことは
予想外の展開で良かったんですが

犯人の描き方に手抜きがあったような印象も受けます。

戦闘地域で生まれ育ち
それで飛行機の音で
殺人にスイッチがはいるようですが

そういった
人格形成についての説明がほとんどなかったし

精神が崩壊しているのはわかったけど
鏡に向かって何かわめいても
英語じゃないから全く理解できない
(ちなみに字幕ありませんでした)

鏡に被害者の少女たちと同じ世代の
女の子が映るんですが
それもなんでなのかよくわからない。


なんでこんな事件起こすんだよ!

と、犯人に向かっての
怒りしか出て来なかったですね~。


たぶんこのエピソードの真の目的は
この犯人が誰なのか、ということの他にあるようです。


“崇拝者”でたー!

犯人のストレッサーが
戦闘機の音だとする見解をホッチに報告するモーガン。

ホッチはそこで
キツネの”崇拝者”と犯人は別人であると予測。

英語の喋れない犯人が
キツネに新聞記事を送ったり
英文でのメッセージを送るというのは考えにくいですよね^^;


崇拝者が誰かというのは
エピソードの最後にわかります。


キツネに犯人逮捕したが崇拝者ではなかった
崇拝者は誰なのか探しておくよ、と
伝えると

キツネは
「崇拝者はすでにあんたを見つけてると思うよ」と
薄ら笑いを浮かべながら答えました。


何か思い当たることがあって
キツネが自分のファンから貰ったメッセージを書留たノートを
夢中になってめくり続けるホッチ。

そして見つけたのは

ホッチが襲われた記事の切り抜きに
プロヴィンスの目のマーク!

キツネの高笑いもむかついたんですが
またフォイエット(リーパー)かあ~、と
ゲンナリしてしまいました。


リーパーの登場はここだけですが
リーパーの影に押されて
今回の犯人が大したことなく見えてしまうから怖いです…



エミリーのジレンマ

キツネとのインタビューで
殺害されたルーシーの写真が観たい
と言い始めたキツネ。

少女の写真を
殺人犯にどうしても見せたくないエミリー。

「事件を解決するための取引になるから」と
ホッチに説得され、それ以上は何も言うことができませんでした。


そしてもう一つ
キツネの心情を良くして有力な情報を聞き出すため
キツネの事件がケーススタディで初めて扱った
ファンだ、と言うんです。

でもあとで
そうした媚びる自分に自己嫌悪します。


捜査のためとはいえ
どちらも良心の呵責に悩みますよね。

きっと実際のプロファイラーたちも
こういう気持ちを抱くことはあるんだろうな
と考えたら、ちょっと辛くなりました。


シリアルキラーと脳との関係

ファロン教授は現役の神経科学者ですが
エピソードの中で人間の脳を分析した結果
5つの脳はサイコパスのものだと断定したと言いました。

実際にその脳はみなシリアルキラーのものだったそうですが
脳と人間の行動には、何かしら関連性があるようですね。


昔ディスカバリーチャンネルで「Most Evil(モーストエヴィル)」
という番組がありましたが

ここでも
怒りといった負の感情と脳の状態を調べた
実験などが紹介されていましたが

もっと解明されれば
犯罪予防とか妄想を沈める治療とかの役に立つかもしれないと
期待しています。



とまあいろんな感想を持たされたエピソードでしたが
ホッチにまとわりついているリーパーとの決着は
いよいよ次で!

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クリミナル・マインドシーズン5 第11話「復讐の逃避行 」のあらすじと感想

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一匹狼の強盗犯が、凶悪な殺人犯に変身!

さらにパートナーを使って
大胆な逃走劇を繰り広げた!

犯人の目的は
そして、ミステリアスなパートナーの正体は…

クリミナルマインド5 第11話
「復讐の逃避行(Retaliation)」のあらすじと感想です。



「復讐の逃避行」あらすじ

ニューヨーク州ロックポート。
ジャンキーのStacy Ryan(ステイシー・ライアン)を殺害
自分の娘を誘拐した容疑で逃走中の
Dale Schrader(デイル・シュレイダー)が逮捕された。

シュレイダーの娘は無事保護され
プレンティスはBanting(バンティング)刑事とともに
シュレイダーのを乗せた車に乗り込み護送する。


シュレイダーが急に具合が悪くなったと言い始めたので
バンティング刑事は車を路肩に停める。

その直後トラックが激突し
プレンティスたちの乗った車は崖へと転がり落ちてしまう。


シュレイダーはバンティング刑事を絞殺すると
頭を打って朦朧としているプレンティスから手錠の鍵を盗み出す。

そして
トラックから一人の男が降りてきたが
プレンティスを殺害しようとするシュレイダーをトラックに乗せ
走り去ってしまった。


事件が解決し安堵感の流れる地元警察署内は
JJの犯人逃走の知らせを聞いて一転する。

刑事殺しに加えシュレイダーのパートナーの存在に
ホッチナーたちは驚くがシュレイダーのプロファイルを再び見直し始めた。


シュレイダーは一匹狼タイプの銀行強盗犯で
1990年代ニューヨークで15件の銀行強盗をし
15年の刑を言い渡されたが、模範囚だったため11年で出所。

しかし出所後すぐに
ステイシーを殺害し、娘を誘拐してカナダには逃げずに
あえて国境付近の小屋にとどまった。

さらに刑事を殺害し
脱走をパートナーに手伝わせていた。

出所後のシュレイダーの行動については謎が多く
ホッチナーたちはシュレイダーは
なにか大きな目的を持って行動していると予測する。


シュレイダーとの接点が見られないステイシー殺害は
行きずりの犯行だったのか。

ガルシアの調べで
ステイシーとシュレイダーの接点は
ステイシーの兄がシュレイダーと同じ刑務所にいたという以外は何も出て来なかった。

そして
ステイシーの兄はすでに死亡している。

シュレイダーは行きずりではなく殺害する理由を持って
犯行に及んでいる気がしてならないホッチナーはその理由を探し続ける。


シュレイダーが銀行強盗で盗んだとされる金が
ほとんど回収できていなかった事実が判明。
カナダに逃げずにロックポートにシュレイダーがとどまった理由は
どこかに隠している金という線が濃くなった。


さらに
Dan Otey(ダン・オーティ)という銀行強盗犯が
司法取引を成功させ無罪になった直後
シュレイダーが逮捕されるという事もわかった。

まれに銀行強盗同士が
プランの売買をすることがあるが

もしかしたらシュレイダーはオーティに自分のプランを売ったのではないか。
そして、それをオーティは司法取引の時にシュレイダーのことを売ったのではないだろうか。


シュレイダーはそれを恨んで
オーティに逃亡の手伝いをするように脅してパートナーにしたのかもしれない。


オーティの自宅を特定し訪問するが
すでにオーティは殺害された後だった。


オーティがシュレイダーのパートナーでなければ誰が…

捜査を進めていくうちに
シュレイダーのパートナーの存在と
事件の全貌が徐々に明らかになっていく…



「復讐の逃避行」感想

暗闇の森の中を逃げる男、そして追いかける2人の人影 -
こういうシーンは

「捕まったらどうなるんだろう><」ってドキドキしますよね。

スリル感満点の滑り出し。


これにもドキドキされましたが
トラックがいきなり停車していた車にぶつかる
というのもすごくびっくりしました!

この意外性はスリル感が盛り上がってよかったです。


一匹狼のシュレイダーのパートナーが誰なのか、というのは
画面に登場するのでわかるのですが

「なんでこの人が?」っていうタイプの人で
どこでシュレイダーと知り合って
なんでシュレイダーのいいなりになってるのか。

この理由がなかなか出てこなくて
ずーっと気になりっぱなしでした。


シュレイダーとこのパートナーの接点の凝り方は
さすがクリマイといった所。


予想できない想定が多くて
楽しめたエピソードでした。


エミリー大丈夫かなあ…

シュレイダーの逃走で怪我を負ったエミリー。

病院で
エミリーが乗った車椅子を押しながら
モーガンが会話するシーンがあるのですが

こんなシーンはなかなか見られるものじゃないので
貴重かも。


その時に
エミリーがポロッと
「(シュレイダーに首を絞められて)息苦しくしているバンティングを助けられなかった」
言います。

助けたいのに助けられない
しかも真横で死にゆく仲間を見過ごすなんて
相当精神的にショックだったと思います。

次は自分かも
という恐怖もあったと思いますし。

体の傷以上に心の傷を心配してしまいました。



ホッチ、お帰り!

そういえばホッチは休職していたんだ
というのを後から思い出すくらい

普段とかわりなく仕事をしていたホッチ。


まあドラマだから
というのもあるけど

やっぱりホッチはBAUには無くてはならない存在ですね!

これからまたリーダーとしてのホッチが見れそうです♪


モーガン、またかっこ良すぎる♥

ホッチが復帰し、それを受け入れ
元のポジションに戻ることになったモーガン。

ジャックにとって悪人を捕まえるのがお父さんで
そんなお父さんはジャックにとってヒーローなんだ

というところは
モーガンが子供の頃お父さんに対して抱いていた気持ちと
同じなのかもしれませんね。


ちょっとじーんときてしまいました。


さらに
少しでも家に帰ってジャックとの時間を持って欲しいということから
ホッチの仕事を少し負担したと、ホッチにファイルを渡します。

片親で育ったモーガンだからこそ
ジャックの寂しさがよく分かるんですね。


キャラと分かっても

モーガンカッコ良すぎ~☆(人´Д`)ポッ

激務の中
お互いがお互いのことを思いやれるっていいですね。


こうしたチームワークの良さも
BAUの魅力の一つ。

ますます応援したくなりました~。
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クリミナル・マインドシーズン7 第24話「仮面強盗 -後編-」のあらすじと感想

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クリマイシーズン7の最終話完結編!

逃走する犯人
そしてそれを追うホッチナーたち。

クイーンの真のパートナーは?
そして事件の結末は…?!

クリミナル・マインドシーズン7 第24話
「仮面強盗 -後編-(Run)」のあらすじと感想です。




仮面強盗 前編の超ネタバレが出てきますので
絶対観たくない!という場合はスルーしてください~。


あ、ちなみに前回の粗筋と感想は⇒こちらから



「仮面強盗」前回の最後

犯人の要求で
銀行内の建物に単身乗り込んだ、ウィル。


クリスはウィルに2発の銃弾を撃ちこむが
防弾チョッキに守られ肩を負傷するにとどまった。

クリスを上手く言いくるめてクイーンを探しに誘い出すウィル。
その隙に数人の人質たちは銀行の外に出て保護される。


プレンティスは狙撃チームとともに銀行の裏口に侵入
JJとモーガンも銀行に突入しようとした矢先
銀行の建物が大爆発する。



「仮面強盗 -後編-」あらすじ

爆発が鎮まり
建物の中に入ったJJとモーガン。

ウィルの姿はどこにもなく
また、一足先に銀行の裏口に入ったプレンティスの安否も気にかかる。


やがて
建物内で爆発によって負傷した被害者とともにいたプレンティスを発見する。



現場にケビンとリードが到着する。
ケビンはガルシアとともに映像の分析にとりかかり
リードはホッチナーと
犯人と逃走経路を特定するため爆弾を分析しはじめる。

逃走経路を作るため
セムテックスとC4を合わせた爆弾を使っており

犯人は頑丈な古い建物を爆破するため
どんな爆弾を使えばいいのか知っているに違いない
とホッチナーは推測する。


犯人を追跡していたJJとモーガンは
建物の近くの路地でウィルの財布を発見した。

できるだけ証拠は残すよう
常に言っていたウィルの所持品がここで見つかったということは
ウィルは犯人とともにここから逃走した可能性が極めて高い。


監視カメラの画像を分析していたガルシアとケビンは
クイーンとクリスが乗っている黒いSUV車を発見する。

後部座席は見えないが
おそらくウィルが乗っているはずだ。

逃走に使っている車のナンバープレートを見て
驚くホッチナーたち。

なんとそれは
政府の公用車だったのだ。


プレンティスはイースターに電話をかけ
このことを話すと

イースターは
2004年にスコットランド・ヤードで起きた
押収されたセダンが盗まれた事件のことを思い出す。

盗んだのは女で
結局捕まえることはできなかったが
発見された盗難車の中に

ニセのIDと武器が残されていたため
”LadyX(レディー・エックス)”とあだ名がつけられた。


車の盗難事件があった2日後に
大使が腹部を撃たれ殺害された事件が発生し
そのサディスティック性も含め
レディー・エックスはクイーンのプロファイルと一致する。


一方
爆弾の分析結果の報告を受けたモーガンは
爆弾はやはりセムテックスとC4を合わせたもので
赤、青、黄色のワイヤーと
10年前の携帯電話を起爆装置にしている
という特徴を持っていた。

チャドで発生した爆弾事件で使われてた爆弾と
同タイプのものだとモーガンは気がつく。


救命士が射殺体で発見される。
ウィルの傷を治療したあと
クイーンに殺害されたのだ。

逃亡から1時間。
なぜ未だにこの地区にいるのか。

ロッシは犯人の目的はこの地区にあると推測する。


事件当日の画像を分析していたケビンは
あることに気がつき、クイーンの”真のパートナー”の存在が明らかになる。


しかしその頃
クイーンはウィルと共に
自宅前で遊ぶヘンリーに近づくのであった…



「仮面強盗 -後編-」感想

前回もドキドキハラハラしましたが
今回も見所満載のエピソードでした!

犯人が簡単に捕まらないのはわかっていも
まんまと逃走してしまうので

「あ~、も~、早く捕まえて~!!」
と絶叫せずに入られませんでした^^;


誰だろ誰だろ
と知りたくて仕方なかった
真のパートナーも登場。

誰だかわからなない分
登場した時は

ジャーン

という感じでした(笑)


ウィル助かってよかった ε-(´∀`*)ホッ
なんて安心したのもつかの間でしたね。

犯人たちはヘンリーに近づき
さらにウィル自身にも絶体絶命のシチュエーションをつくり
本当に最後の最後まで

ウィルのことが心配で仕方なかったです。


あんまり言い過ぎるとネタバレすぎちゃうので言えないんですが
ヘンリーを犯人から守るJJのシーンは迫力ありました!

実子だからなおさら気が入るのかもしれませんが
子供を守る母親の前に敵なし、って感じです!


病院で
JJがウィルにプロポーズをねだるシーン
かなりぐっときてしまいました。

こんな大きな事件があり
いつ何時どうなるかわからない

そうした気持ちがJJが結婚を決意する大きなきっかけになったんだね、って
すごくわかりやすかったですが

大きな事件⇒JJの結婚と
ビッグイベントを自然に繋げてるのがよかったです。

シーズンの最終話としてはふさわしいな、と思いました。


ケビン、グッジョブ!

BAUから現場に駆けつけ
ガルシアを手伝い映像分析をするケビン。

この時のケビンの気づきから
真のパートナーの存在が明らかになるのですが

ちょっとケビン何気に活躍してるんですね~。
グッジョブ!


ケビン関連ですが
初めて現場に駆けつけた時
ガルシアのことを心配していそうな素振りだったので
「あれ?ひょっとして未練あり?」と思ったんですね


でも、最後JJの結婚式には例の女性と一緒で

それが最後までわからないので
気になりました。

シーズン8まで持ち越しかも。



ストラウスがアルコール依存症を克服!

事件解決後
ストラウスがモーガンを呼びます。

「ひょっとしてまたホッチが…?!」
と、心配になっちゃったんですが(笑)


ストラウスのアルコール依存症に気づいた
ホッチとモーガンが、治療が必要とアドバイスしたことがあったじゃないですか
このエピソード

その後自分で勇気を出して戦ってきたそうです。

「あなたは私の人生を変てくれた。ありがとう」


プライドが高く
指示されることを嫌っているストラウスが言うのですから
よほどモーガンに感謝してるんでしょうね
(ホッチには…?)


「戻ってきてくれて嬉しいです」とモーガンが言うと
「いいえ、そんなことはないでしょう」と
笑いながら切り返したストラウス

もしかしたら本当は冗談が分かる人かも
なんて少し親近感がわきました(笑)



ロッシ(笑)

病院でウィルとJJのやり取りを見ていたロッシは
なんと自分の自宅の庭でJJの結婚式をすることを決めます!

しかもJJのお母さんを呼び寄せるサプライズまで!
JJはそこでやっと今日が結婚式なんだと気がつく嬉しいサプライズ!

初めて担当した事件の被害者の
子どもたちの面倒を見続けたり

事件で父親を失った
子供に小切手を送ったり

ホッチとベスの仲に世話を焼いたり

面倒見がいいんですね。

なんか
せっせと段取りするロッシって
やっぱりみんなのお父さん
といった感じですよね~。

ロッシ(笑)



最後の場面の挿入歌は?

JJの結婚式でのダンスシーンでかかっている曲がありますが
これはリリーカーショーの「As It Seems」
透明感のある綺麗な声ですよね~。

動画観たんですが
オフィシャルのがなくて
ほとんどエミリーが去るのを惜しんで投稿されたものでした。

その中でも
よさそうなのをピックアップして引用しておきますね。
⇒ http://youtu.be/GqZVXMc45kk



エミリー(TOT)

ご存知でしょうが
エミリーはこのエピソードを最後にBAUを去ります。

ドイル事件の後
再びBAUに戻ってから
BAUを去ることを考えていたというエミリー。

正直な気持ちなんだろうけど
それを聞いたモーガンは
やっぱりショックだろうなあ。

エミリーが死亡していなくて実は生きていた
と聞かされた時のように。


あれだけの事件を起こしていて
それを忘れて以前のようには戻れない

家を買おうとして直前で買う気が失せてしまったのも
やっぱりそういう気持ちがあったからからなんでしょうね。


みんなとダンスを踊るシーンは
ほんとうにみんな名残惜しそうな感じで
見ていて自然で良かったんですけど

エミリーは大好きなキャラだっただけに残念。


エミリーが最後に残した言葉

“I’ve always heard every ending is also a beginning. We just don’t know it at the time. I’d like to believe that’s true.”
(いつも終わりは始まりでもあるというけれど、その時はそうだということに気が付かないもの。私はそれが真実であると信じたい)


これは
インターポールで再出発するミリーと
クリマイを卒業して、新たな分野で活躍の場を広げていくパジェット・ブリュースターの気持ちを
よく表しているなあと思いました。



シーズン7のレビューはこれで終わり
WOWOWでのクリマイ放送もしばらくお休みになるかもしれませんが
まだいろいろとクリマイネタが頭のなかにあるので

このブログは休まず続けていこうと思います(*´∀`*)


いつも記事をお読みいただきありがとうございます!
これからもよろしお願いしますね☆
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エミリー・プレンティスをポーカーの強者に育てた”背徳のギャンブルツアー”とは?

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クリミナル・マインド5 20話「呪われたタトゥー」

ポーカーなら右に出るものはいない
といわれるほどの腕前を持つリードを
あっさりと打ち負かしてしまったプレンティス。

その秘密は
アトランティックシティーで開催される
“背徳のギャンブルツアー”なるものでしたが
いったいこれはどんなツアーなのでしょうか?



と、いいつつ
始めに言ってしまいますが

背徳のギャンブルツアーの実体がどういうものか
結局はっきりとしたことを見つけることはできませんでした^^;

かくなる上は
エミリーに直接聞くしかありませんが

「”背徳のギャンブルツアーって一体何?”なんて
質問しているようじゃ、答えを聞いたって消化しきれないわよ」
と、やはり背徳のギャンブルツアーってなんなのか
知りたくて仕方ないモーガンに言ったように

軽くあしらわれるかもしれませんね^^;


ネットでも調べたのですが
決定的なソースなるものが見つからず
ますますミステリアスな存在になっていく
背徳のギャンブルツアーですが


ギャンブルの世界じゃないけど
“Sin to Win”なるものは、ゲーム界に存在していたようです。

これは
サンディエゴで開催されたコミコン2009で
Electronic Arts(エレクトロニック・アーツ)が
Dante’s Inferno(ダンテズ・インフェルノ)というゲームのプロモーション企画
に付けられた名前が”Sin to Win”だったんですね。


でもギャンブルとは全く関係ない内容のようなので
おそらくこれは名前だけ借りたのかもしれませんね。

Sin to Win=勝つための罪

ギャンブルで勝つためだったら罪をも厭わない
というのは、なかなかインパクトのある名前ですからね~。


ということで
エミリーが参加した背徳のギャンブルツアーというのは
架空のツアーだと思いますが

情け容赦のないギャンブルの必勝方法を身につける合宿
といったところに落ち着きそうです(笑)

中途半端でなく
やるなら徹底的に、というエミリーの性格にぴったりかも。


モーガン並みに肉体派なところがあり
リードと張り合うくらいの頭脳を持つエミリーって
やっぱりカッコいいですね☆


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エミリー・プレンティス(パジェット・ブリュースター)がクリミナルマインド9にゲストで復帰!

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エミリーが帰ってくる!
すでにニュースで知ったかもしれませんが

再びエミリープレンティスに
クリミナルマインド9で会えることになりました~。



クリミナルマインド7で降板した
パジェット・ブリュースター演じるエミリープレンティス。

いまだにエミリー復帰の声が根強いほど
愛されていたキャラですが

そのエミリーが
クリミナルマインド200話に登場することが決まったんです。

200話は
JJが一度BAUを離れ、国防総省に異動したときに
取り扱った事件がテーマ。

その事件解決のため
現在インターポール(国際刑事警察機構)の英国ロンドン支部にいる
エミリーも、加わることになった、というストーリーだとか。

クリミナルマインド200話というと
シーズン9のエピソード14。
ちょうどシーズンの中盤あたりですね~。

詳しいあらすじは明らかになっていませんが
「特別なエピソードになります。このストーリーはパジェットなしには語れません(引用)」と
エグゼクティブ・プロデューサーのエリカ・メッサーがコメントしているので
どんなストーリーか、今から楽しみで仕方ないです(*´艸`*)

エミリーが再登場したら
またエミリー復帰コールが強くなりそうな気もしますが^^;

素直に嬉しいです。

時々
インターポールと共同捜査みたいにして
エミリー登場させたらどうかなあとか

いっそのこと
エミリーを主役にしたスピンオフとか。


クリミナル・マインド9はすでに始まっているようですね。

こちらは
いつ始まるか発表されていませんが
シーズン8の再放送が始まりました。

DVDの発売が年末なので
また今年と同じように、来年の初め辺りに放送されるのかな、と予想しています。


と、ちょっとまた話が横道にそれてしまいましたが
1話限りでも、エミリーが帰ってくるのは嬉しいですよね!

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相関図で観る クリミナル・マインド エミリー早わかり

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シーズン2から登場し
クリミナルマインドのキャラとして
すっかり定着したエミリー・プレンティス。

シーズン7でBAUを去るまで
エミリーがどういうふうに活躍したか
相関図で説明していきたいと思います♪



エミリーはシーズン2から7まで出演しましたが
エミリーに関連するエピソードの話題や
シリアルキラーにも触れていきますので

ネタばれ知りたくないな
というときはスルーしてください。



エミリー・プレンティスの相関図

エミリー相関図
(クリックで拡大)(写真引用元(一部を除く)


エミリー・プレンティスは
エルがBAUを去った後
シーズン2 第9話「2人のシリアル・キラー 」に初登場します。

大使の母を持ち、幼いころ各国を転々とした経験から
複数の外国語を操る、女性捜査官という設定でした。

その語学力を捜査に活かすエピソードがたびたび出てきますが
シーズン2 第10話「テロリストへの尋問」が特に印象に残りましたね。

エミリーはお母さんの仕事の関係から
国から国へと移動を余儀なくされて
いつも孤独を感じていました。

そんな孤独感を解消してくれたのが
友人の存在。

ローマ滞在時代にエミリーは
マシューとジョニーという親友といつも遊んでいました。

ところがエミリーが15歳の時
妊娠してしまうんですね。

お母さんにはどうしても相談できず
困って頼ったのがマシュー。

マシューは堕胎手術のときも
ずっとエミリーのそばにいて励ましました。


そのマシューが不自然な死に方をしたと
久しぶりに会ったジョニーから聞いたエミリーは
親友の死の真相について捜査を始めます。

それがシーズン4 第17話「悪魔払い
」。

エピソードではっきりといわなかったのですが
エミリーとジョニーはかつて恋人同士で

ジョニーが子供の父親だったんじゃないかと思います。


エミリーのお母さんですが
エピソード内で話題に上るだけのエピソードもありましたが
姿を現したのが、シーズン2 第20話「ロシアン・マフィア」。

外交官という母の仕事を目の当たりにしてきたエミリーは
政治を嫌い、母と距離を置いていましたが
このエピソードでは
最後久しぶりの食事に出かける約束をするなど
関係改善の兆しが見えていましたよ^^


エミリーは
BAUに参加する前は
インターポールにいたのですが
その時にJTF-12というコードネームで活動する
プロファイリングチームのメンバーでした。

テロリストのリーダー
イアン・ドイルの動向を探るため
エミリーはローレン・レイノルズと名乗り
ドイルに近づきます。

ドイルの信用を得て
結婚を申し込まれる仲にまでいったのですが

ある日
ドイルはインターポールに逮捕。

その後収容先の刑務所で
エミリーの正体と
息子のデクランの死(実は生きている)を知り
激しい復讐心を燃やしながら軽無償を脱走し
巧みにエミリーに近づきます。

ドイルによって
JTF-20のメンバー
ジェレミー(陰でドイルに協力していた)、チア、ショーンが次々と殺害され

エミリーは
BAUのメンバーに迷惑をかけられないとBAUを去り
一人でドイルと対決する決意をしますが
ドイルにとらえられて、絶体絶命!

エミリーの行方を追い続けていた
モーガンたちがエミリー救出に動きますが
エミリーはドイルとの死闘の末、命を落とします
(シーズン6 第18話「もう一人のプレンティス」)。

しかしこれには続きがあって
実はエミリーは瀕死の重傷を負ったものの
一命をとりとめているんですね。

でも
ドイルの復讐を考えたホッチは
このことをJJだけに告げ
ほかのメンバーにはエミリーは死んだことにしていました。


エミリーが生きているとみんなが知ったのは
シーズン7 第1話「家族の絆」で。

このエピソードから
エミリーはBAUに復帰しました。


でも
ドイルの件があって
いつも心に何かひっかかりを感じていたエミリーは
インターポール時代の同僚クライドの呼びかけで
インターポールに戻ることを決意。

シーズン7 第24話「仮面強盗 -後編-」を最後に
BAUを去ります。


BAUメンバーとエミリーとの関係

クリミナルマインドのメインキャラとして
すっかり定着したエミリーですが

他のメンバーとのからみもけっこう好きでした。

ホッチとの関係は
始め距離があったのがどんどん縮まったのが印象的でした。

ホッチは始め
エミリーが親のコネで入ってきたのかとずっと疑ってたんですね。
でも、エミリーの人柄や仕事ぶりからそうじゃない、ということがわかり
信頼を置くようになりました。


ロッシはBAUメンバーに対しては
お父さんみたいな態度で接するので
エミリーだけ特別にこうだった、というわけではありませんが
シーズン6でエミリーが亡くなってしまったあと
大きな喪失感を感じていましたね。

「別れた3人の女房よりも、よりこのチームとつながってる気がする」
という、名言もでましたしね^^


モーガンとは
よくコンビを組んで捜査にあたりましたが
いいコンビでしたね~。

プライベートでは
カート・ヴォネガットで話があったり
エミリーの不動産探しにつきあったり

親友というか盟友というか
好きなコンビでした~。


リードとは
姉弟といった雰囲気でしたね。

何かリードが悩んでいたときは
さりげなく励ましたり
アドバイスしていました。


JJとガルシアとは
女子~という雰囲気が好きでした(*´∀`*)



エミリーに好意を寄せる人って個性的(苦笑)

振り返ってみると、エピソード内で
エミリーに好意を寄せた男性って
強烈な個性の持ち主が多いですよね!

イアン・ドイル
それから、シーズン4 第9話「危険な出会い」に登場した
ナンパセミナーの講師、ヴァイパー。

ヴァイパーよりも
強烈な人とデートしたことがある、という
エピソードも

エミリーの男の趣味の不思議さに笑えてきますよね。


もう一つのBAUに所属しているミック・ラウソンも
エミリーに興味を示していたような。

ミックはイケメンだけど
バックグラウンドが謎に包まれていたり
ちょっと癖がありそうな感じでした。


エミリーはメインキャラでしたし
長くクリマイに登場していたので
もっといろいろと紹介したいことがるのですが

それは
またエピソードごとのあらすじと感想で発見してもらいたいと思います。


良いキャラでしたよね、エミリーって^^


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クリミナル・マインドシーズン9 第14話「200」のあらすじと感想

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祝!クリミナル・マインド200話達成~♪


って、祝ってる場合じゃないぞ
JJがクリマイ史上絶体絶命の危機に!!


そして
JJを救出するために立ち上がったメンバーの中には
あのプレンティスの顔が!!



クリマイファンは絶対見逃せないぜ、このエピソード


クリミナル・マインドシーズン9 第14話「200」のあらすじと感想です。








クリミナルマインド「200」のあらすじ

JJの夫ウィルがヘンリーとともにBAUを訪れ
JJが行方不明になっていることを告げる。

ウィルは
「クルズなら何かしら知っている」と、ホッチナーに言う。

クルズとJJが
国務省時代に共に極秘任務についていたことをホッチナーは知る。


しかし
そのクルズとも連絡が取れない。

JJとクルズは、ともに何者かに拉致されたのだった。



2人の拉致の手がかりをつかむため
JJが昔使っていたオフィスを調べるロッシとブレイク。


そこで2人はセーフティボックスの中から
「INTEGRITY(インテグリティ)」という
コードネームのついた秘密書類を見つける。


また
米国家機密区分情報施設(SCIF)に潜入したリードとガルシアは
2010年当時アフガニスタンで任務につくJJが
ストラウスらと映っている写真を発見する。


極秘任務が、今回の拉致事件の原因と考えたホッチナーは
国防省へ赴き、ジャクソン次官と対面
「インテグリティ」の意味を聞き出す。


ジャクソン次官によると
インテグリティは、軍事作戦や
それにかかわるエージェントたちを保護するためのデータベースのこと。

データベースにアクセスするには
コードが必要だが、JJとクルズはそのコードを知っている。


さらに
2人が特殊任務についていた時
通訳として働いていたTivon Askari(デヴォン・アスカリ)が
裏切り、今も地下に潜伏しているということだった。


犯人の狙いは
データベースにアクセスすることで
JJとクルズはコードを知っているために拉致された可能性が高くなった。


さらなる捜査を進めようとするホッチナーたちだったが
ジャクソン次官はBAUが捜査に関わることを許さず
ホッチナーたちは捜査に関わる情報のアクセスを一切禁止されてしまう。



八方塞がりになってしまったホッチナーは
ロンドンのインターポールにいるかつてのメンバー
エミリー・プレンティスに連絡を取るのだった…



クリミナルマインド「200」の感想

今回は国家やインターポールのエミリーを巻き込んだ
壮大なシナリオ展開でしたよね!


1時間だと
駆け足ですぎてくようで
せっかくエミリーが出てるんだから
もっとエミリーの活躍見たかった~!
なんて欲が出てしまいました^^;

1時間じゃなくて2時間スペシャルでも良かった気がします。


クルズとJJがコソコソしていた理由が明らかになったり
懐かしい人が登場したり
犯人の黒幕が誰なのかなかなかわからなかったり
JJやクルズはどうなるのか先が読めずにドキドキしたり

200話を飾るにふさわしいエピソードだったと思います♪



JJが危険な目にあうのは見てられない><

今回はJJが拉致され、絶体絶命の危機に!

拷問を受けるシーンとか
なんか見ていて切なくなりました。


過去にもBAUメンバーの何人かは
生死をさまようエピソードがありましたが
毎回気が気じゃなくなりますよね^^;


過去といえば
エピソードには、JJがアフガニスタンで特殊任務につく
2010年のシーンも何回か出てきますが

JJはその時妊娠していて
でもゲリラに襲撃されたことで流産してしまうんですよね。


そんなことを経験していたとは(/_;)


アクションシーンが多かったJJ
今回は本当にお疲れ様でした。


やっぱりエミリーいいね

エミリーが今回のエピソードに登場するのは
見る前からわかってたのですが

いつ登場するのか
気になって仕方なかったです。


そして登場した時は
思わずじ~んと来てしまいました。・゚・(ノ∀`)・゚・。

あいかわらずかっこいい!

エミリーだったらなんとかしてくれる
というふうに頼りがいがありますよね。


未だに戻ってきて欲しいと
根強いラブコールのあるエミリーですが
わかる気がします。


帰ってきてほしいな、やっぱり。


“懐かしい人”はエミリーだけじゃない!

「200」には、エミリーが登場する
ということだけは知っていましたが

実際に見ると
懐かしい人はエミリーだけじゃありませんでした!


○ストラウス
2010年、JJがアフガニスタンに送られたとき
ストラウスも同行していました。

ストラウスはシーズン8で命を落としてしまったので
もう観ることはないと思ってただけに、懐かしさを感じました。


○ケビン
ガルシアと別れてからは
あまり登場することなかったケビンでしたが

ガルシアとスペンサーが発見した写真から
人物を特定したのがケビンでした。

ケビン役のニコラス・ブレンドンが
問題を起こしたり、リハビリ施設に入所したりといったことを聞いていたので
もうクリマイに出演はないのかな、と心配していましたが
ふたたび見ることができて良かったです^^


○アンダーソン
アンダーソン捜査官も
単発的に登場しますし

ここぞ、というエピソードにも
必ずといっていいほど登場しますよね。

といっても今回は
エミリーエミリーだったので
アンダーソン捜査官のこと、すっかり忘れてました^^;


でも、登場した時は
「おお、アンダーソン捜査官!」
と、とっても嬉しくなりました。


アンダーソン捜査官が
「Grant(グラント)」という名前だったのも
わかりましたしね^^


○シャープCSU分析官
ウィルがBAUを訪れた時
ヘンリーも一緒だったのですが
そのヘンリーの子守をするようホッチが指示したのが
ジーナ・シャープ。

シーズン1「地獄からの挑戦状・前編」に初登場

その後たまにエピソードでちょこちょこっと登場しています。

ケビンのデートの相手
というと記憶に残ってるかもしれませんね。

ちなみに
シーズン5「100」にも登場しています。



個人的な”懐かしい”ことなんですが
今回のエピソードでカギを握る「ブラックバード」。

ビートルズの「ブラックバード」かな
と思っていたのですが

エピソードの最後に曲が流れたので
やっぱり!


と、懐かしくなりました。
昔ビートルズ聴いていた時期があったので^^

エンディングではビートルズのオリジナルではなく
サラ・ダーリングのカバーバージョンでしたが
オリジナルのしっとり感が伝わってきて良かったです。


ポールバージョンのブラックバードはこちら
↓↓




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クリミナルマインド エミリーゲスト出演で復帰!S12は複数会えそう~

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クリマイのエミリーファンに朗報!

シーズン7でBAUを去ったエミリー・プレンティスが
シーズン12で(ゲスト出演だけど)復帰することが決まりました♪


これまでも復帰はあったけど
1話だけ、という出演でしたよね。


でもシーズン12は複数出演ということで
いつもよりもエミリーを堪能できそうですよ~。








幾つかのエピソードに出演するよ!

エミリーがクリマイシーズン12にゲスト出演すると発表されたのは
米サンディエゴで開催中のコミコンでのこと。

これを受けてエミリー役のパジェット・ブリュースターも
自身のツイッターで出演を報告しました♪



履きなれたブーツに身分証明証。

エミリーに早く会いたい!


クリミナル・マインド製作総指揮者のエリッカ・メッサーによると
ある事件の容疑者は複数いて、エミリーの助けがどうしてもいる、とのこと。


なんだか大掛かりなドラマ展開が期待できますよね((o(´∀`)o))


これまでエミリーは1話ポッキリの出演だったけど
それが何度か登場、というのもうれしい!


パジェットが出演していたコメディドラマが
シーズン1で終了したため、多く出演が可能になった、ということで
複数回出演は信ぴょう性があります。



過去にエミリーがゲスト復帰したエピソードは?

シーズン7でBAUを去ってから
エミリーが再出演したのはこれまで2話。

シーズン9の「200」とシーズン11。

シーズン11はちょうどモーガンがBAUを去った次のエピソードに登場します。


まだ日本で放送されていないので詳しいことはここでは避けますが
モーガンが去ったすぐ次のエピソードに登場します。


シーズン12では、このシーズン11のエピソードの流れをくんでいるということで
う~ん楽しみ♪



パジェットのツイートからも
出演を心待ちにしている様子が伺えます。

これはかなり期待できそうですよね。


エピソードでは悪いやつらをガッシガシに捕まえて欲しいです
エミリー姉さん、たのんだよ!




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